読書

11月 19

最近、読んだ本です。

「竹林はるか遠く」は、新聞にアメリカの中学校の教科書に採択された本として紹介され

ていました。終戦直後の日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験が書かれています。目を背け

たくなるようなことが、沢山書かれているのですが、日本人として、目を背けたらいけないと

思い、読みました。やっと帰国した日本でも、引き揚げ者は差別をされます。それも京都と言う

場所で。誰もが、自分の国が、自分の国の人達が、悪いことをしたなんて知りたくないです。でも

知らなければ、未来に向かって、誇り高く生きることはできないと思わせてくれる本でした。

「私の渡世日記」は、女優の高峰秀子さんの半生が書かれています。私は、高峰秀子という女優を知ら

なかったのですが、エピソードがとても楽しく、文章に引き込まれました。本の紹介に人生の指導書と

書かれているのですが、なるほど!!と思う箇所が多々あります。

二冊ともおススメの本です。

スタッフより

 

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