5万年前に
3月 10
今日の新聞に、ネアンデルタール人の歯の歯石から鎮痛剤アスピリンの原料になる成分が見つかった
という記事がありました。そのネアンデルタール人の若い男性の下あごには、歯が化膿した痕が残って
おり、薬効を熟知した上で、歯の痛み止めに、植物やカビを使っていたかもしれないという驚きの内容で
した。5万年前に、生薬の知識があり、痛み止めに使っていたかもしれないなんて、もし、それが事実な
ら、現代にも通じる生薬の知識があったのですね。ただ、歯の痛みに、悩んでいたと聞くと、ネアンデル
タール人が身近に感じられるのは、私だけでしょうか。
スタッフより