Archives
カズダンス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000047-maip-socc 昨日のチャリティーマッチでキングカズがゴールしました。 予告通りのカズダンス。 被災地のみならず日本を明るくさせるいい試合でした。 奇をてらったと思われても平気なくらいの説得力のあるサッカー界のリーダー。 堂々たるカズダンスの披露は圧巻で真のエンターテイナーだと思いました。 Jリーグは地域への根差し方がプロ野球とは違います。深いがゆえに今回のような事態が起こると再開が難しいでしょう。 被災者の方たちの中だけでなくも支援者にもリーグの再開を熱望しそれを糧に前進できる人も多くいるはずです。 久々に心に浸み入るゴールとパフォーマンスでした。
桜の開花
近畿地方でも和歌山県で桜が開花したとのことです。 京都の都道府県の花をご存じですか? 京都はシダレザクラが都道府県の花です。シダレザクラと言えば、八坂神社にある有名なシダレザクラを 思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? あと、桜を都道府県の花にしているところは二都道府県あります。奈良県と東京都です。 奈良県はナラノヤエザクラです。東京都はソメイヨシノです。 被災地で桜が開花するのはまだ先だと思いますが、桜の花が皆さんを癒してくれるのを祈るばかりです。 スタッフより
虫歯を予防
本気で虫歯予防したい! 多くは自分よりは我が子に対して思われる方が多いかと。 条件1 間食は1日一回まで、睡眠2時間前以後は飲食禁止。 条件2 歯ブラシは食後すぐに(もちろん間食後も)5分以上&フロッシング(糸ようじ) 条件3 堅いものはなるべく噛まない 何となく重要度順に挙げてみました。完璧にするのは不可能です。 でも、ここで大事なのはみんなに話す条件は誰もが共通してもつ部分であってその子個人に当てはまるかどうかは別。 難しく言えば公衆衛生的な統計結果がいつも我が子を救う手段になる訳ではないということ。←自宅のお隣さんが教えてくれました。 今はPCのお陰で色々な情報が簡単に手に入りますが自分の子供の情報を照らし合わせて分析することはできません。 それをかかりつけの歯科医師に任せてしまいましょう。 この場合、歯科に関する一般論は歯科医師は既にインプット済です。あとは検診の結果と照らし合わせて最良の予防法を検討してゆけばよいのです。 「フッ素を塗っておけば!」とか「親から虫歯菌をうつさないように!」とかいうことではありません。 ダイエットと一緒で手抜きの近道はありません。 でも人それぞれの予防方法を見出すことが結局近道かもしれません。
歯ブラシの仕方(タイミング)
天気がいいのに随分と冷え込みます。 まだまだお鍋の季節です。お鍋は「締めの雑炊」なんかまでいくと食事がだらだらと。。。 夜のブラッシングは大事とよく言っています。 大人は食事にアルコールを伴うと夕食の時間が長くなることも。 そこで誤解のないように・・・ 「夕食後の歯ブラシ≠就寝前の歯ブラシ」 です!上の式が「=」になる場合は残念ながら口の中は酸性状態のまま就寝となります。ブラッシング後すぐにphが回復するわけではありません。 なので歯ブラシして寝ても虫歯になるリスクは高いままです。 そして歯ブラシで歯の表面の歯垢(プラーク)が取れてもデンタルフロスを使わない限り歯と歯の間には50%以上のプラークが付いていると言われます。 歯ブラシのタイミングさえも考えなければいけないという歯ブラシの難しさ。。。。というか正直ここまで考えると面倒に・・。 予防に必須の歯ブラシひとつとってもハードルはなかなかに高いものです。
救援物資募集の案内
今週の26日、27日に京都の久御山のジャスコの近くで救援物資の受け付けをされます。 カイロ、おむつ、歯ブラシなどの生活用品です。必要な物資と場所がホームページに記載 されていますので、詳細はホームページをご覧ください。 http://www.kyoto-jc.or.jp/charityinfo/2011/03/226.html スタッフより
歯科医師ができること?
相変わらず寒い日が続きます。 被災地はもっと寒いわけです。そんな中、配給のお握りやパンは寒さで堅くなって食べられない・・・・・。 阪神大震災の時はそういったお年寄りの方も多く、専らその場ですぐに出来る「入れ歯」の作製が被災地支援歯科医師の仕事のメインだったとか。 被災地支援歯科医師の仕事は口腔ケアではなく思った通り「噛めないと困る」だったようです。 震災直後ではなく一カ月経過でこのような状態だったと聞きます。 他の医療に比べて生死に関わらないんですがお年寄りの場合、食べられないことが直接、衰弱に繋がる・・・義歯作製には時間がかかります。そういう点でいえば人材的には歯科技工士さんが必要。 歯科医師は技工士さんとのタッグが必要なんだなと。 それでも機材の不足が最重要課題だということです。動力の大半を電力に依存しているだけに原発問題も鑑みた場合・・・・。 何と足元の弱いことか!この職業が被災地で役に立てるのは・・・職種にこだわらずせっせと歯ブラシを配る方が今は役に立てると思います。 専門職は時としてその職種への拘泥をぬぐい去るべきでしょう。いつか求められる時まで力を蓄えて。 歯科医師はまだ右往左往する時期ではなく今は募金箱にお金を入れておくだけでいいと思います。
節電
電気のある生活の有難みを改めて感じています。 でもその電気を供給させるために日本には沢山の原子力発電所があります。 それも都市ではなく、地方に。 今回のことで、地震が頻発する国での原子力発電所があるのは、とても危険だということを誰しもが認識 したのではないでしょうか。私もその一人です。 資源も国土も限られたこの国で安全な暮らしをするために、国民一人一人が節電することで、原子力発電に 依存する今の状態から、抜け出せることが出来るかもしれない。 そんな期待を込めて、今の自分の生活を見直します。 医院でも従業員が使うスペースでの節電を心掛けるように話し合いました。 スタッフより
ニュースより
16歳と80歳が10日ぶりに救出されました。人間の生命力の強さに感服させられました。 まだ瓦礫の中で救助を待ち続けている方に、一刻も早く救助の手が差し伸べられますように。 スタッフより
原発事故の報道を見て
震災報道はNHKを中心に見ます。 そうすると日々、目にしている原発の映像が見慣れてきた・・というか、逆に危機感が無くなってきたようにさえ感じてくるのです。 実際、爆発した、放水した、その方が絵的にどうという・・・不謹慎ながらも本能に訴えかける効果が強いので同じような絵に見慣れてしまうのは当然と言えばそうでしょう。 でも見慣れてきて危機感さえ薄らぐのは他にも理由があると先日思いました。 最近、患者さんから医院のレントゲン撮影時のⅩ線量について質問を受けました。 日々の報道でデリケートになっているという訳ではなく、むしろ報道の中でやたらと対比される医療行為の中の放射線量が気になって・・・そんな御様子でした。 勿論、レントゲン撮影時のX線量はかなり微量なのですが問題は「医療行為の中で使用される放射線と原発事故によるそれとを比較するのは論外」ということなんです。 東京ニューヨーク間が何ミリシーベルトとかも同じ類です。 被曝量は晒される時間が掛け算になって計算されるわけですからそのことを考えるとパニックを起こさないようにすることは大事ですがその手の比較論で安心するのは間違いだろうと思います。 汚染食品も「汚染」と言われるからにはやはり規定値を超えているからなので、口にするべきではありません。この場合「内部被曝」という分類で、当然他の医療行為と比較など出来るはずもないということです。 凡庸に見えてきてしまう原発の報道映像と被曝量についての見解の例えの際どさが相まって・・・諸外国との温度差も結構あります。 先の質問が出てしまうのはテレビで皆がそう言っているから出て当然です。 Ⅹ線を取り扱っている医療機関が同じようではイカンな!とそんな風に思った次第です。 歯科のⅩ線被曝量、できるだけ正確にお伝えしたいなと考えています。
すてきな3にんぐみ
けっこう有名な絵本です。 「怖くてショッキング」なんていう評価も目にしたこともあって、奇をてらったような作品なら子供にはちょっと・・・。 そんな風に思っていたところ図書館で発見したので借りてきました。 いい絵本でした。絵が素敵で。怪しいような懐かしいような。 それにしても絵本というのはクオリティが高いものが多いです。