白色の歯のかぶせ  ~ジルコニア編~

Posted on 月曜日 12 9月 2011

 

 

ジルコニアという材料は白色の金属というイメージです。

商品名は「ゼノスター」

写真の歯もセラミックではありませんがなかなかの出来栄えです。

色調には限界があって万人におススメというわけではありませんがセラミックの歯よりもリーズナブルです。

価格をはじめとして疑問があれば聞いてください。

 

kurosumi @ 9:14 PM
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ホワイトニングのタッチアップ

Posted on 月曜日 12 9月 2011

 

タッチアップというのは細かい修正のことです。

ホワイトニングでうまくいかなかったところの修正。

「想像してたより白くならない」

「部分的にもっと白くしたい」

そうした場合はオフィスホワイトニングに移行していきますが、お勧めは数本だけのホワイトニングです。

この歯だけが気になる!なんていう場合は是非お声かけ下さい。

費用は歯1本につき3000円です。

ひとつだけ注意していただきたいのが施術前に歯のクリーニングは終えていて欲しいということです。

歯が汚れたままではどうしてもうまくいきませんからね。

 

 

 

kurosumi @ 12:33 AM
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恐竜パーク

Posted on 水曜日 17 8月 2011

白山恐竜パークに行って来ました。

子供が怖がったり喜んだり。福井県の本場のテーマパークとは違いかなりほんわかした感じです。

それでも写真のレベルの展示物はあります。

ティラノザウルスが主役ですがこの辺りで見つかったのはトリケラトプスの化石だそうです。

http://city-hakusan.com/taiken/kyoryu.html

 

kurosumi @ 10:17 PM
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京都の七夕

Posted on 日曜日 7 8月 2011

http://www.kyoto-tanabata.jp/kamogawa.html

鴨川の岸辺です。友人と連れ立って久々に出かけました。

全体の雰囲気としては昭和な感じのゆったり感があって面白かったです。

昨夜の鴨川は涼しく人混みも気になりませんでした。

友人たちとの散策は学生時代を思い出させてくれたりして夏の良い思い出になりました。

kurosumi @ 10:28 PM
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お気に入りの歯ブラシ

Posted on 水曜日 3 8月 2011

歯ブラシの選び方・・・結構曖昧です。

僕自身も「何でも一緒」だと考えていました。流石にホテルの備品のあれは別として。

写真の歯ブラシは「デント マキシマ」という歯ブラシ。当医院でも扱っています。

「ビークイーン」シリーズは前からおススメでしたが、マキシマは少し上級者向けかも知れません。

兎に角、小回りが効く上にブラシに上手く力が伝わります。時間が無い時にささっと磨くときはビークイーン105を使用していますが、しっかり磨きたいときはいつもマキシマを使っています。

4年以上使っていますがその間色々と試してみていますがメインはこの歯ブラシです。一度試してみてください。堅さはミディアムソフト(MS)が無難でいいかと思います。

磨き方が分からない場合はご相談ください。

kurosumi @ 12:24 AM
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マタニティ歯科!?

Posted on 月曜日 1 8月 2011

みなさん本当におめでたい!

当医院のスタッフの方々が順次、妊娠されて本当にうれしくて・・・(涙)

誰か助けてください。妊婦さんに働いてもらっているので大変です。

そんなわけで「我こそはマタニティ援助をする!」という気概のある歯科助手の方を募集中です。

マタニティーマークです。ご存知でした?

kurosumi @ 11:35 PM
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うがい薬について

Posted on 月曜日 1 8月 2011

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcr2011/201107/520785.html

シェ―グレン症候群という目や口が乾燥をするという症状を持つ病気があります。

「虫歯が多くなった、夜間飲水のために目を覚ますようになった。虫歯は唾液の殺菌作用減少のための結果であり、また入れ歯がなかなか合わないという症状も」

歯科では上の様な症状が治療上の問題になりますが、リンクに貼ってあるように「アズレンのうがい薬が有効な可能性あり」というのはなかなか興味深いです。

うがい薬なんて所詮、気休めだという側面があるだけに・・・。

「唾液分泌を促進する塩酸セビメリンを用いても口腔乾燥症状が改善しない無効例に対して、アズレンスルホン酸ナトリウムを含むうがい液を使用させたところ、水道水によるうがいに比べ、有意な改善が認められた。」

唾液の分泌量は人によって差異がありますし、これはシェ―グレン症候群をはじめとする有病者に限らず試してもらう価値があるかもしれません。

ご希望いただければ処方いたします。お気軽にお声かけ下さい。

kurosumi @ 1:26 AM
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シール貼って模様替えしました。

Posted on 木曜日 2 6月 2011

入口の自動扉にカッティングシートを貼ってもらいました。

デザインはいつものとおりunderparさんにお願いしました。

それと・・・・

 

木曜日の午後診はお休みにします。

スタッフ共々リフレッシュして治療の内容を充実できるようしたいです。

ご迷惑おかけしますが何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

kurosumi @ 9:06 PM
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すきっ歯 (上唇小帯)

Posted on 木曜日 12 5月 2011

上の写真が「上唇小帯」です。

お子さんのいらっしゃる方なら特に!この膜のようなものを歯ブラシの時などに気にかけたことがあるはずでは?

人によってその長さや太さが違います。1歳半とか3歳児の検診で指摘されることもあります。

さすがにすぐに切った方がいいという歯科医師はもう居ないとは思いますが・・・。

上の写真もまだ乳歯の段階ですから当然、切る切らないは考える必要がありません

まれに強直症といって発音障害を及ぼすほどにこの小帯が発達している場合は別ですが。

ではこの小帯の何がいけないのか?

それは永久歯がはえた段階ですきっ歯の原因になる可能性があることです。

でも犬歯(糸切り歯)がはえるまで前歯がすきっ歯というのはよく見られる光景で別段珍しくありません。

犬歯がはえることで前歯が真ん中に寄ってくるわけです。

しかし、前歯が寄ってこられる環境を作るべ前もって切っておく必要がある場合があります。

それを歯科医院で診てもらいましょう。

少なくとも前歯がはえてからでないと診断もなにもできません。つまり5歳から7歳くらいが診断時期になるでしょう。

3歳で苦いフッ素の塗布と小帯切除のセット治療を受けたら歯科に行きたくなくなるでしょうね。

また適齢時期での切除もレーザー使用のほうが簡単で良いかと思われます。

kurosumi @ 11:24 PM
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痛みついて~まとめ~

Posted on 金曜日 6 5月 2011

まずは前回の表から

非歯原生歯痛の分類http://www.dental-diamond.co.jp/data/dd2005.pdf

1.筋・筋膜由来(筋筋膜痛)→噛みしめや歯軋りなどで誘発されることが多いがマウスピースですべて解決ではないので注意。

2.神経血管由来(群発頭痛)→歯痛ですが本体は頭痛からくるもの。非常に激しい痛み。

3.心臓由来→狭心症や心筋梗塞の一症状。発作的に数十分の痛みと運動との関連性がポイント。

4.神経原性
  ①発作性神経痛:三叉神経痛・舌咽神経痛
  ②持続性神経痛:帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、
          非定型歯痛

5.上顎洞・鼻粘膜由来:上顎洞炎→鼻炎や蓄膿の症状の有無。

6.心因性
  ・身体表現性障害〔疼痛性障害(非定型歯痛?)→特発性(原因不明の)歯痛。抗うつ薬が奏功する。

今日は残りの4.神経原性のものについてです。

①発作性神経痛:三叉神経痛・舌咽神経痛

痛みの出るのは小鼻の横あたり、歯でいえば糸切り歯(犬歯)、さらには下の歯であれば小臼歯と呼ばれる奥から数えて3,4番目の歯。

瞬間的に激痛が走り、触診で痛む箇所の周囲を皮膚表面から触れると発作が誘発されます。

歯ではなく神経系統の問題で原因は神経の圧迫によると言われています。

 

②持続性神経痛:帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、非定型歯痛

まずは帯状疱疹とはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AF%E7%8A%B6%E7%96%B1%E7%96%B9

症状は・・・・・知覚神経の走行に一致して帯状に赤い発疹と小水疱が出現し、強い神経痛様疼痛を伴う。

この知覚神経が顎や顔面領域の三叉神経の場合、歯の痛みを伴い鑑別が難しくなる。発疹の前に痛みだけが出現するので歯の痛みと混同しやすい。

まとめ

大事なのは歯が原因ではない痛みの存在を意識しながら診断することでしかありません。日本の歯学部は医学部に属していないので全身のことはよくわからないというのが本音でしょう。

僕もどう考えても痛みの原因がわからないなあという場面にはよく出くわします。

結果的にやっぱり歯が原因だったということが後になってわかることもありますが不可逆的な処置をしてしまってやっぱり違ってましたというのが恐ろしいわけで・・・・・・。

わからない時はすんなり他科に依頼することが肝要かと思います。

それぞれの痛みの特徴を患者さんから聞き取るというのは外国との痛みの表現方法の違いでも触れましたが、発信者、受信者ともに訓練が必要だと思います。

それほどに「痛み」をこらえることを美徳とする文化が表現方法に規制をかけてるように思います。

しくしく痛む、じくじく疼く、キンキン痛む・・・・・・案外、国内でもコトバの壁は大きいです。


          

kurosumi @ 9:16 PM
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