Posted on 月曜日 1 8月 2011
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcr2011/201107/520785.html
シェ―グレン症候群という目や口が乾燥をするという症状を持つ病気があります。
「虫歯が多くなった、夜間飲水のために目を覚ますようになった。虫歯は唾液の殺菌作用減少のための結果であり、また入れ歯がなかなか合わないという症状も」
歯科では上の様な症状が治療上の問題になりますが、リンクに貼ってあるように「アズレンのうがい薬が有効な可能性あり」というのはなかなか興味深いです。
うがい薬なんて所詮、気休めだという側面があるだけに・・・。
「唾液分泌を促進する塩酸セビメリンを用いても口腔乾燥症状が改善しない無効例に対して、アズレンスルホン酸ナトリウムを含むうがい液を使用させたところ、水道水によるうがいに比べ、有意な改善が認められた。」
唾液の分泌量は人によって差異がありますし、これはシェ―グレン症候群をはじめとする有病者に限らず試してもらう価値があるかもしれません。
ご希望いただければ処方いたします。お気軽にお声かけ下さい。